Written by
eスポーツ
 話題沸騰の「eスポーツ」!!趣味からプロへ、“絶対王者”をめざし、あらたなステージを歩む
自分流のスタイルで、心からやりたいこと(=趣味)をとことんやり続けている人々は、どのようなスタイルでその趣味を続け、楽しみや喜びを得ているのか? 今回は、今年10月に、国内eスポーツ界のパイオニアと知られるプロチーム「DetonatioN Gaming」の一員となったatheruck(以下アザラック)氏に着目。オンラインゲームの魅力と、氏のゲームキャリアに迫る。

「eスポーツ」とは?・・・エレクトリニック・スポーツの略称であり、オンライン、ビデオゲームで勝敗を争う競技。さまざまな競技ゲームがあり、各国で大規模な大会が開催されている。韓国、アメリカ、スウェーデンなどが先進国として知られ、特に韓国では、プロプレーヤーがスポーツ選手と同様の認知度を誇る。また現在、オリンピック公式競技としての検討も進む。

「DetonatioN Gaming」とは?・・・世界大会出場経験を持つ国内プロプレーヤーを中心に構成されたeスポーツチーム。日本で初めてプロの職業化を実現させたことでも知られる。プレーヤーが共同生活を通してゲームスキルを磨く “ゲーミングハウス”の運営を行なっており、プレーヤー育成環境の創出等を通して日本市場の活性化を担う。CEOを務める梅崎伸幸氏の存在とともに、DetonatioN Gaming は、若きプレーヤーにとってめざすべき目標。

スポーツのイメージが変わる!?世界で人気の「eスポーツ」

――eスポーツとはどのようなスポーツなのでしょうか?

エレクトリック・スポーツの略で、簡単に言えば、オンラインやビデオゲームで勝敗を争う競技です。海外ではスポーツとして知名度があり、日本でも年々注目度が高まっています。

競技ジャンルはさまざまで、例えば世界から2000人以上もの参加者が集まるアメリカ最大級の大会「EVO」は、お馴染みのストリートファイターなどの格闘ゲームで競います。

*2016年7月に行われたEVO2016『STREET FIGHTER 5』ステージの模様

格闘技ゲーム以外では、複数名のプレーヤーが参加するMOBAというジャンルが特に人気があり、なかでも『League of Legends』というゲームは、世界大会「World Championship」の賞金総額は数億円、プレーヤーの数も世界一で7000万人を誇っています。

*2016年8月に行われた『LJL 2016 Summer Split Final』のステージ模様

――従来とは異なるあたらしいスポーツなんですね

馴染みがない方からすれば、そうかもしれませんね。でも、練習して結果を出せばプロとなり、勝てば賞金をもらえますし、大会については運営団体や企業スポンサーもあります。

なので、競技がゲームか否かというだけで、実は、従来のスポーツとまったく変わらないんですよ。

ただ、eスポーツならではの特徴を挙げるとすれば、ふたつあります。ひとつは「年齢に制限がない」こと。

小学生と中年の方が一緒にチームを組んだりプレイすることもでき、年齢に関係なく楽しめます。

もうひとつは、「誰でも参加できる」こと。参加条件はゲームができることなので、国籍や性別はもちろん、オリンピックやパラリンピックといった区別もありません。

従来のスポーツより幅が広く誰もが大会をめざせる競技、それがeスポーツなんです。

*日本のeスポーツプロ選手、DetonatioN FocusMeチーム「Yutapon」

ゲームから広がった、世界中の人とのコミュニケーション

――アザラックさんがプレイしているのはどんなゲームですか?

僕が今、担当しているのは『Overwatch』というゲームで、先日の大会「MGA 2016 Championship in Asia」では準優勝を勝ち取りました。

ただ、『Overwatch』自体まだ新しく、僕がはじめたのも最近のことです。もともとは『Team Fortress2(以下TF2)』のプレーヤーで、DetonatioN Gamingのメンバーになれたのも、このゲームがきっかけでした。

簡単に説明すると、TF2は、6人のチームを組み勝敗を競うシューティングゲームの一種。特別に人気が高いゲームではないのですが、定期的に大会が開催されています。

僕がはじめてTF2の大会に参加したのが大学1年のときで、そこから国内外の大会に参加するようになり、アジア大会では連続優勝も果たしました。

勝つよろこびを得て、プロとしてやっていきたいと実感させてくれたのが、このTF2なんです。

――TF2プレーヤーとして印象深いエピソードはありますか?

 優勝も印象に残っていますが、いちばんはチームメンバーとの交流ですね。海外の大会ではグローバルなチームを組むので、さまざまな国籍のプレーヤーとオンラインでコミュニケーションするのですが、それが現実での交流にもつながっていったんです。

仲良くなった台湾人のプレーヤーに誘われて台湾に遊び行ったり、オーストラリア人のプレーヤーが来日したときは京都を案内したり・・・、僕にはとても大きなイベントでした。

というのも、普段は話すのがあまり得意ではなく、友人が多い方じゃなかったんです(笑)。ましてや海外の人と仲良くなるなんて、ゲームをする以前は考えられなかった。でも、TF2を通して、それが変わっていきました。

日々の練習やチームワーク、大切なことはゲームの中に

――ゲームに興味を持ったきっかけを教えてください

きっかけは、怪我でした。中学生までは野球少年だったのですが、あるとき左肩を痛めてしまって。

それで、友人から「面白いよ」って、薦められたのがゲームなんです。そこからのめり込んで、もう10数年が経ちます。

僕の中では野球もゲームも一緒なんだと思います。日々の練習やチームワークの大切さ、そして負けたくないという気持ち、それらすべてがゲームの中にもあるんですよ。


――最後に、アザラックさんにとって「ゲーム」とは? 

誇りであり、人生そのものです。真剣に取り組むことができ、より高みをめざせる。そして、先ほどのお話のように、世界中の人と仲良くなれて交流もできる。

振り返ってみてつくづく思うのですが、僕はゲーム以外何もないんです(笑)。でも、現実社会で必要なこと、大切なことをゲームが教えてくれているとも感じています。

だからこそ、今後も「勝ち」にこだわり、ゲームスキルを磨き続けていきたいと思っています。DetonatioN Gamingのメンバーとして、プロとして活動する以上、“絶対王者”をめざしていきます。

STEELO(スティーロ)にいいね!して
人生を楽しくする情報をいつも受け取る
Facebook公式ページ
Twitter公式アカウント
Rei Sakamoto
投稿者
趣味ライフ
チャンネル
NO NAME
フォローやコメント、いいね、やりたいなどをするためには、会員登録またはログインをしてください。