Written by
和太鼓
日本の伝統楽器「和太鼓」その種類と使われる場面

J-POPが主流の現代では、太鼓というとドラムがメジャーですが、そもそも日本人にとって和太鼓は欠かせない楽器です。寺社仏閣や学校、芸能業界など、実はさまざまな場面で使われている和太鼓。今回は、その種類と用途についてお伝えします。


和太鼓とは

©N i c o_ Taken on September 13, 2009


和太鼓は日本の太鼓の総称で打楽器のひとつ。木製の胴に皮を張り、皮を振動させることで音を出します。バチで叩くものを太鼓と呼ぶのに対して、手で叩くものは鼓(つづみ)と呼ばれます。

和太鼓は縄文時代から情報伝達の手段として利用されていたことがわかっており、とても古い歴史をもつ楽器です。戦国時代には、自軍を鼓舞するためにも使われていました。



和太鼓が使われるのはどんな場面?

和太鼓は音楽だけでなく、さまざまな場面で用いられます。例えば、寺社仏閣の儀式やお祭りでは必需品ともいえる存在です。


また、学校の授業や幼稚園・保育園でのカリキュラムなどにも取り入れられています。歌舞伎や能、雅楽などでも舞台を支える重要な役割を果たしています。


実はたくさん!和太鼓の種類

和太鼓と一口にいっても、いろいろな種類があります。ここでは、代表的なものを紹介します。


長胴(ながどう)太鼓

一般的に和太鼓と思われているものがこちら。くりぬきの胴に鋲で皮を張ったもので宮太鼓とも呼ばれています。寺社仏閣で使用されることが多い楽器です。余韻が長く、音の美しさや大きさにも秀でています。


平(ひら)太鼓

長胴太鼓と同じ様式でつくられていますが、胴が短く平たいタイプです。長胴太鼓と比べて余韻が残らず、音は低めです。阿波踊りやお囃子で使用されることが多いでしょう。


桶胴(おけどう)太鼓

長胴太鼓のようにくりぬきになっておらず、細長い木の板を張り合わせて円形にして桶のようにしたもの。東北地方で使われていましたが、現在では全国で用いられるように。かついで演奏することも可能です。


締(しめ)太鼓

くりぬいた胴の両面に、金属製のリングに皮を張ってボルトや縄で締め上げたもの。能やお囃子や獅子舞などで使用されます。


和太鼓は日本文化に欠かせない楽器

©PROc_chan808 Taken on June 9, 2007


儀式やお祭り、芸能などさまざまな分野で活躍し続ける和太鼓。日本文化に欠かせない楽器なので、その種類や用途を知っておいて損はありません。歌舞伎や能を見に行ったり、神社で参拝したりするときは、ぜひその違いを楽しんでみてくださいね。


top photo by ©Wade Brooks Taken on April 7, 2013

STEELO(スティーロ)にいいね!して
人生を楽しくする情報をいつも受け取る
Facebook公式ページ
Twitter公式アカウント
Rena Koga
投稿者
趣味ライフ
チャンネル
NO NAME
フォローやコメント、いいね、やりたいなどをするためには、会員登録またはログインをしてください。