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料理
料理を楽しむ人を増やす料理家
自分流のスタイルで、心からやりたいこと(=趣味)をとことんやり続けている人々は、どのようなスタイルでその趣味を続け、楽しみや喜びを得ているのか?  今回は、料理好きが昂じて仕事を辞め、プロの料理家として数々のメディアに連載を持つまでに至った榎本美沙さんにお話を伺います。

仕事を辞めてレシピ開発の日々

──現在はどういった活動をされているんですか? 

料理の専門学校で体系的に料理を学びながら、メディアのコンテンツとしてレシピの考案と撮影・執筆をおこなっています。 

フードコーディネーター兼、料理家兼、ライター兼、カメラマン兼、学生ってところでしょうか(笑)

具体的には、”一緒につくる料理”というテーマで、親子や夫婦二人でつくるレシピをメディアに公開しています。 


「ふたりごはんHP」


AllAbout「オトコノキッチン」連載

※その他連載多数


──レシピをつくる時のコツってあるんですか? 

掲載するメディアによって作り方は様々ですが商業施設様向けの親子レシピの例を紹介しますね。

基本的にまずはアイディア出しから入ります。 その時に頭の中に2種類の方々をイメージしてます。

まずは商業施設の方やお店の方々(お肉屋さんとか、野菜屋さんとか)で、この時期は何を売りたいんだろうと想像する、もう一方はその商業施設のお客さま、行楽の季節にはこういう料理が喜ばれるかな、子どもは彩りを豊かにした方が好きかなとか考えます。

端的にいうと、コンセプトがあればそれを踏まえた上で、お客さまが求める料理をベースに、商業施設の方が何を売りたいのかという視点を入れて、どういう料理にするかを決めていく。

あとは実際につくっては試しての繰り返しになります。

それに加え、紙面の都合もあるので、簡単につくれる料理にしてレシピ短くしなきゃとか、頭をこねくり回して最終的にレシピができあがるイメージですね。


──どのくらいの時間をかけて1つのレシピを開発するんですか? 

料理の構想を練って、料理を決めて、実際に料理をつくるまでに1〜2日かけます。

それに写真撮影やレシピや記事を書くのを合わせると3〜4日でしょうか。


──大変そうですね。

常に追われています(笑) それに学校も通いながらだから授業以外はレシピの事しか頭にないです…


──前は何のお仕事をされてたんですか?

広告代理店で営業をしていました。

もともと学生の頃から料理の楽しさを世の中に広めたいという想いがあり、

就職活動でもマスコミを中心に受けていて、入社を決めたのはその会社が交通広告を扱っていて、自分のような働く女性に料理を広めるのに親和性が高そうだなというのがきっかけでした。


──お仕事を辞められたのはなぜですか?

電車広告でレシピを配信するなど色々アイディアは考えていたんですけど、 

なかなかすぐに実現するのは難しそうで…

周りの方にとてもお世話になっていたので申し訳ないなと思いながらも、

どうしても直球で勝負に出たいと思って独立しました。

今も前職の会社の方と料理家としてお仕事させて頂いていて、大変ありがたいです…。


“料理を楽しむ人を増やしたい”という強い想い

学生時代からレシピをメルマガ配信

──レシピを考案するようになったきっかけは何ですか? 

学生の時に両親が共働きだったから、仕方なく料理を始めたんですけど、やってみたらすごい面白くてハマってしまって。 

でも、周りの子をみると「難しい」「面倒」とかで敬遠している子が多くて、

 簡単に美味しくできるのもいっぱいあるのになって思って、

 もうちょっと周りの子が料理を楽しめるといいのになって 。

料理って毎日するものだから、それが楽しくなったら毎日の一部分が楽しくなる気がして、

  それでレシピをつくってみようと思ったのが始まりですね。

当時は「一人暮らしの料理」っていうレシピのメルマガを配信していました。

  一人暮らしの人をターゲットにして、毎週金曜日に1週間分の買い出しリストをまず配信して、 翌週までで使いきれるような料理のレシピを毎日配信していました。  


“一緒につくる”楽しさに目覚める

──レシピを公開し始めてからどのような変化がありましたか? 

しばらくやっていたら、いろんな人と料理する機会がけっこうあって 、

 一緒につくるのって超楽しいじゃんってなりました。(笑)

 なんか普通に信頼関係を蓄積するより良いなと。

例えば料理教室いくとけっこう隣の人と仲良くなったりするから、料理教室の合コンとかはすごい合理的なんだなとか思います(笑)

何となくですけど、自分の体をつくるものを一緒につくるっていうのが重要な気がして。  ほら”同じ釜の飯を食った仲”っていうじゃないですか。 だから釜の飯食うだけじゃなくて作ったらもっとって(笑)

そこからはレシピも”ふたりごはん”にして一人から二人にしてやり始めて、 いまは親子と夫婦とかで一緒につくるのをテーマにしてやらせて頂いてます。

いつか自分の本を出したい

──今後の目標を教えてください 

現時点でも、扱っていただけるメディアがあることに感謝感謝の日々ではありますが、

今後は雑誌など発信するメディアを増やせていけたらと思っています。

最終的に自分の本は出したいですね。

手に取った方が、手元において何度も読みたいと思えるような、「お気に入りの本」と言ってもらえるような料理本を出したいと思います。

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