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パデル
老若男女が楽しめる! 新スポーツ・パデルでアジア中に笑顔を
自分流のスタイルで、心からやりたいこと(=趣味)をとことんやり続けている人々は、どのようなスタイルでその趣味を続け、楽しみや喜びを得ているのか?今回は、パデルという新スポーツに魅了され、パデルを普及すべくパデルコートの設立に励む玉井勝善さんに注目。パデルの魅力に迫る。

誰とでも楽しめる面白さに魅了され虜に

――パデルとはどういったスポーツでしょうか?

もともとはスペインで始まったスポーツで、テニスの半分サイズのコートで、小さなラケットを用いてプレーします。壁やガラスも使うのが特徴で、ダブルスのみになっています。南米で大流行し、スペインに逆輸入されてから爆発的にプレイ人口が増えました。パデルが日本に上陸したのは2013年10月、パデルコート第一号に所沢でオープンしたのが始まりです。

――パデルに出会ったのはいつ頃でしょうか。

初めてやったのは2015年のゴールデンウィークです。それまで2、3回誘われていたのですが、ずっと行けずにいました。たまたま連休に時間が空いたことと、アサードと呼ばれる南米風BBQに惹かれて参加したのがきっかけです。

――参加してみたときは、どのように感じましたか。

実際に足を運んでみると、スペイン、パラグアイ、子ども、老人……国籍、年齢問わず人が集まっていたのが印象的でした。

高校からテニスはやっているのですが、パデルはテニスと違って、「みんなでつながれるスポーツだ、すごい!」と思いましたね。

また金網やガラスを使うのもパデルの特徴なのですが、どこに落ちるかわからないので面白かったです。

――テニスとは大きく違いましたか。

テニスは上級者と初心者のようにレベル差があるとゲームをしてもつまらないし、輪の中に入りづらいんです。でも、パデルは打ち方が下手でもボールが返ってしまう。レベル関係なく一緒に遊べるのが楽しいと思いました。

テニスも素敵なスポーツですが、基本的に遊びというより競技志向です。やりながら酒を飲むのはダメだと思われています。でもパデルはバーベキューなどを楽しみながらもプレイできるし、本気の競技志向でも楽しむことができるのが魅力でした。

またラケットもかなり違うんです。テニスはグラムがそれぞれ決まっていて、その中から選ぶことができますが、パデルは例えば「360-380g」と表記されているように厳格に作られていません。グリップもテニスのように選べず、1サイズのみ。この適当さ加減も好きですね。


趣味も仕事もパデル一筋

――パデルアジアを設立した経緯について教えて下さい。

2015年5月にパデルに出会い、9月には引継ぎを終え、10月にはパデルだけの状態になっていました。この頃になると、さすがに周りが「あいつ本気だ」とざわついていましたね(笑)。

本気で「パデルをやろう」と決意したことについて、自分の中でとても腹落ちしています。でも実現できたのは、仲間の賛同が大きいですね。特に都内にコートを作るためのクラウドファンディングを行ったときに、テニス、パデル、それらに関わりのない人も含めて、周りの反応の大きさを感じました。

――趣味を仕事にしてしまった、という感じですか?

昔は趣味と仕事は別でしたが、今の状態は趣味が先行して仕事になっている状態ですね。ONしながらOFFしているような、仕事だけど遊んでいるような感覚です。

それにストレスの種類が違うからか、全然疲れないですね。疲れも心地いいんです。

――奥さんのパデルへの反応はどうですか。

奥さんのほうが面白いといってパデルにハマっています。テニスも一緒にやっていたけど、レベルが違うので、一緒にテニスイベントに来ても、彼女は応援しかしていなかったんです。

でもパデルになったら「団体戦、一緒にがんばろう!」と言っています。今では、テニスでのレベルが彼女より上の人でも、パデルなら勝てるようになっていますよ。


都内初のパデルコートオープン!夢への第一歩

――クラウドファンディングのコートはいつオープン予定なのでしょうか。

12月3日に善福寺公園テニスクラブ内にパデル東京がオープン予定です。もともとテニスコート10面あるところにパデルコートが2面併設されるので、両方ができる場所になります。もともとクラブ会員が1000人くらいいる伝統的テニスクラブにパデルコートもできるんですよ。

海外のようにパデルパーティ(パデルと一緒に飲み食いも楽しむこと)をしたかったのですが、環境的にそこまでは叶いませんでした。ただ将来的なイメージとしては、海外のようにパデルパーティができる場所を目指しています。

またアサードをフックに月2、3回イベントやって、テニスで来ている人たちにもパデルを一緒に楽しんでもらえるようにしようと思っています。


パデルで笑顔を!

――今後パデルを通して実現したいこととはありますか。

テニスにお世話になってきたのでパデルを通して恩返ししたいと思う反面、テニス人口を抜きたいという気持ちもあります。またパデルではテニスと違い、若さ=強さではありません。実際40代でも活躍している海外のトッププロ選手がいるので、いろいろなスターが生まれるのも楽しみですね。

もうひとつは高齢者施設にパデルコート作りたいと考えています。例えば小学生が老人施設に訪れて「あの老人、パデルすごい強かった!」と言うような、年代差をこえて一緒に遊べる場所を作りたいです。

――今後もパデルコートを増やしていく予定ですか。

2021年までに20施設、2030年までに120施設をアジア中に作るつもりです。

実は、昔ニュージーランドへ1年ほどワーキングホリデーに行ったとき、自分は日本人というよりも「アジア人」だということを認識しました。これから日本だけでなく「アジア」という観点で物事を考えなければいけないと考えています。

アジア全体でみると、パデルはまだ普及してません。しかし、アジア人の体格でもパデルはテニスのように不利にならないというメリットがあります。互角に戦える可能性があるからこそ、アジア全体にパデルを広げて、いろんな笑顔を作っていきたいですね。

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